Alpine Docker Agent
イノベーションの概要
ThousandEyes は、2025 年 4 月の Ubuntu 20.04(Focal)オペレーティングシステムのサポート終了に備えて、ベースイメージのサイズを縮小した Alpine ベースの Docker Agent をリリースしました。今後、コンテナベースのインストールタイプの ThousandEyes Enterprise Agent はすべて、Ubuntu ベースに代わり Alpine ベースで構築されることになります。主にベースイメージのサイズが縮小されることで、お客様には多くの利点がもたらされます。具体的には、インストールとアップグレードのパフォーマンスが強化され、セキュリティフットプリントが削減されて、エンジニアリングチームのスピードが向上します。
主な機能:
ディスクの小型化:Alpine Docker Agent は最小のフットプリントで、より小さな Linux ホストにインストールできます。
攻撃対象領域の縮小:Alpine イメージでは最小限のパッケージのみがインストールされるため、セキュリティリスクが低減されます。
Cisco Cloud9:Cisco Cloud9 では、シスコのセキュリティベンチマークを満たすべく、イメージが強化され、セキュリティが向上しています。
お客様にとってのメリット:
安全性と効率性を備えたエージェント:このエージェントは、構築、インストール、アップグレードのパフォーマンス向上を図り、セキュリティフットプリントを削減しています。
仮想アプライアンスをデプロイするためのクイックステップ:
[Cloud AgentとEnterprise Agent(Cloud & Enterprise Agents)] > [エージェントの設定(Agent Setting)] > [新しいEnterprise Agentを追加(Add New Enterprise Agent)] の順に開きます。
[Docker] タブを選択します。
エージェント名をテキストボックス[の欄(Name)] に入力します。
Docker ホストにコピーしたコマンドを貼り付けます。
新しい Docker Agent が [エージェント(Agents)] リストに表示されます。
既存の Ubuntu ベースの Docker Agent をアップグレードするには、‘docker pull thousandeyes/enterprise-agent’ を実行して、エージェントイメージをプルします。その後、Docker を再起動します。
製品イノベーションの登録
-
すべての製品イノベーション
-
Cloud Insights
-
Connected Devices
-
エンドポイント体験
-
Internet Insights
-
ネットワークとアプリケーションの模擬テスト
-
WAN Insights