-
すべての製品イノベーション
-
Cloud Insights
-
Connected Devices
-
エンドポイント体験
-
Internet Insights
-
ネットワークとアプリケーションの模擬テスト
-
WAN Insights
Endpoint Agent Views 2.0 の限定的プレビュー
イノベーションの概要
ThousandEyes Endpoint Agent Views 2.0 は、限定的なプレビュー機能で、デザインがアップグレードされています。このビューでは、ヘルプデスクの技術者やネットワーク管理者が、特定のエージェントに関する包括的な情報にアクセスし、潜在的な問題をハイライトすることで、ヘルプデスクチームが効率的に問題を解決できるよう導くことができます。
主な機能:
セグメント化された可視化:エージェント、ゲートウェイ、転送、インターネット、VPN、プロキシ、アプリケーションの各領域で問題をセグメント化して識別し、技術者がすばやく問題を特定、エスカレート、解決できるようにします。
影響スコア:ネットワークの正常性がシンプルなビューで提示されるため、問題の影響を一目で評価できます。
プロセスごとの情報:特定のアプリケーションとプロセスでの CPU とメモリの使用率に関する詳細なインサイトを提示し、対象のアクションにおいてパフォーマンスの問題を解決できるようにします。
お客様にとってのメリット:
問題の迅速な診断:ヘルプデスクチームは、同一のクライアントからのデータポイントについて、逐一相関関係を求めて調査する必要がありません。この新たなAgent Views 2.0 によってエラーやパフォーマンスの低下を特定し、よりシンプルな診断を実現します。
問題のハイライト:これまで、ユーザーはエージェントによって収集されたテレメトリのメトリックを基に「問題」を定義する必要がありました。この新しい Agent Views 2.0 では、集約されたスコアを使用してこうしたプロセスを簡素化し、全セグメントの正常性において問題の領域をハイライトします。
影響が及ぶ範囲の推定:他のエージェントから共有された VPN またはゲートウェイに関して、ユーザーはより詳細な障害対応の為に、それら全エージェントのパフォーマンスを確認し、特定の Endpoint Agent に見られる問題が固有のものなのか、他のクライアントとの間で共通のものなのかを、判断することができます。
Endpoint Agent Views 2.0 を使用するためのクイックステップ:
エージェント名、ホスト名、IP アドレスなどで目的のエージェントを検索します。
グローバルなタイムラインの範囲を選択します。
[ヒートマップ(Heat Map)] を確認します。これは、インターネットアクセスパフォーマンスと実施した全テストを色付きのコラムで可視化したものです。濃い赤色に近づくほど、低下度合いが大きいことを意味します。
単一または複数のコラムを選択して、詳しく分析します。
選択した内容は、パフォーマンススコアと関連したメトリックを表示する [体験タイムライン(Experience Timeline)] に適用されます。
[セグメントの可視化(Segment Visualization)] では、エージェント、接続、ゲートウェイ、VPN、インターネット、アプリケーションといった各セグメントのパフォーマンスを包括的に確認できます。
パフォーマンスが低いセグメントは、エラーまたはメトリック低下としてハイライトされます。
[エージェント(Agent)] セグメントでは、各サービスにおける CPU/メモリ使用率データも確認できます。
[VPN/ゲートウェイ(VPN / Gateway)] セグメントでは、同一の VPN またはゲートウェイに接続されたすべてのエージェントを確認して、比較できます。
[アプリケーション(Application)] セグメントでは、更なる障害対応の為に、各テストの [テスト(Test)] ビューに遷移可能です。