-
すべての製品イノベーション
-
Cloud Insights
-
Connected Devices
-
エンドポイント体験
-
Internet Insights
-
ネットワークとアプリケーションの模擬テスト
-
WAN Insights

Cisco ISR1k ルータエージェント
イノベーションの概要
ThousandEyes Enterprise Agents を使用して ThousandEyes と Cisco ISR1k ルータを連携させると、分散型企業に適した、エンドツーエンドの効果的な可視化、ネットワークパフォーマンスのモニタリング、アプリケーションの最適化が可能になります。
主な機能:
ARM ベースルータのサポート: Enterprise Agents は、軽量でコンパクトな ISR1k シリーズのシスコルータ(ISR1111X、ISR1121X、ISR1126X、ISR1127X、ISR1131X、ISR1161X)に展開できます。
容易なオンボーディング ワークフロー: SD-WAN Manager リリース 20.16.1 には、ThousandEyes ワークフローが導入されているため、ルータを ThousandEyes アカウントにリンクして、テストとエージェントを迅速に展開できます。
複数の展開が可能: エージェントは、各デバイスの CLI から展開しなくてもよく、複数のサイトに同時に展開できます。
お客様のメリット:
ブランチネットワークにまで可視性を拡張: 常に利用されるローカルネットワークとクラウドベースサービスは、どちらについてもその正常性とパフォーマンスをすべて把握しなければなりません。ThousandEyes は、ブランチからクラウドまでの評価指標を可視化し、管理者がネットワーク問題を迅速かつ包括的に診断できるようにします。
SOHO ユーザー体験のアシュアランス: 小売業など、中小企業の多くでは、在庫管理、支払処理ゲートウェイ、販売時点管理(PoS)システム、顧客関係管理(CRM)といったクラウドベース アプリケーションが常に利用されています。これらのサービスのパフォーマンスをモニタリングすることが、ビジネスクリティカルな業務の中断を避けるために重要となります。
簡素化されたオンボーディング: 小売サービス(PoS、支払処理ゲートウェイなど)にアクセスする顧客は、高速で信頼性の高い体験を求めていて、特にトラフィックのピーク時にそうしたニーズが顕著です。オンボーディング ワークフローが簡素化されているため、Enterprise Agents の設定からモニタリング開始までの時間を 30 分以上節約できます。
Cisco SD-WAN Manager を介したエージェントの展開方法を示す簡単なデモ:
Cisco SD-WAN Manager で、[メンテナンス(Maintenance)] > [仮想イメージ(Virtual Images)] に移動します。
最新の ThousandEyes エージェントイメージをアップロードします。
[ツール(Tools)] メニューで、[ThousandEyesモニタリング(ThousandEyes Monitoring)] に移動します。
ThousandEyes アカウントをリンクして、アプリケーションのモニタリングを開始します。
または、[ワークフロー(Workflow)] メニュー > [ワークフローライブラリ(Workflow Library)] に移動し、[ThousandEyesの構成(Configure ThousandEyes)] ワークフローを選択します。
このワークフローでも、同様のアカウントリンクを行います。
モニターするアプリケーションを選択します。
テストのターゲットと間隔を指定します。
エージェントを展開するサイトとデバイスを選択します。
テストまたはエージェントは、[ThousandEyesモニタリング(ThousandEyes Monitoring)] ページから管理できます。