リアルタイム BGP モニタリング
イノベーションの概要
BGP モニタリング・アラートは、1 分単位の精度に加え、ほぼリアルタイムのレポート機能へとアップグレードされたことで、BGP イベントやトラフィックの変更を迅速に検知・対応できるようになりました。
主な機能:
1 分単位の精度:すべての BGP テストが 15 分間隔から 1 分間隔に変更されました。
ほぼリアルタイムのアラート:すべての BGP アラートルールで、ラウンドベースではなく時間ベースの条件が導入されました。1 分単位のイベントによってトリガーされるようにルールをカスタマイズできます。
実用的なデフォルトアラートルール:モニターの 10% で、1 分以上にわたりリーチャビリティが100% 未満になるとアラートが発報されます。
お客様にとってのメリット:
カスタマーインサイトの強化:より迅速にグローバルなルーティングインサイトを獲得し、エンゲージメントの深化を促して、製品価値を高めます。
即時のフィードバック:トラフィックエンジニアリングの変化に関するフィードバックをほぼ即時で受け取れます。
プロアクティブなネットワーク管理:ネットワーク管理者がすばやく BGP イベントを検知して対応し、アクションの効果をモニタリングできるようにします。
BGP アラートルールの設定のクイックガイドと、BGP アラートを活用したトラブルシューティング例:
[アラート(Alert)] > [アラートルール(Alert Rules)] > [BGPルーティング(BGP Routings)] を選択します。
[新規アラートルールの追加(Add New Alert Rule)] を押下します。
[テスト(Tests)]、[プリフィックス長(Prefix length)]、 [モニター(Monitors)]、[重要度(Severity)] を選択します。
[アラートコンディション(Alert conditions)] の欄で、モニター%の数値とバイオレーション発生頻度を選択します。
複数のモニターを設定の場合、[同一(the same)] のモニターか [いずれか(any)] のモニターかを選択ください。
作成したAlert conditionsをBGPテストのデータに設定します。
複数のConditionsを設定の場合、「その内のいずれか(Any)」か「すべて(All)」を選択ください。
「新規Alertルールの作成(Create New Alert Rule)」をクリックします。
[Alertリスト(Alert List)] に新規BGPアラートが表示されます。
アラートのいずれかをクリックすると、「開始 / 終了(start/end)」メトリクスを含むアラートの詳細が表示されます。
トラブルシュートには BGP test viewsページへのクロスリンクが利用可能です。
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